カラー

イースターの色は、春らしい明るい多色使い

投稿日 2019年04月16日

イースターエッグと巣

今週の日曜日、21日は“イースター”(復活祭)です。
あまり日本ではメジャーなお祭りではないですが、徐々に知名度や目に触れる機会が増えてきている気がします。

 

有名なレジャーランドでは、イースターイベントを盛大にやっていますし、スーパーにイースター関連のお菓子コーナーが設けられていたり、100円ショップやLOFTやハンズなどにもイースターコーナーができていたり、家電量販店の店員さんが「うさぎの耳うさぎの耳」をつけていたりと、まだまだハロウィンやクリスマスほどではありませんが、同じように盛り上げたい!という思いが伝わってきます。

 

イースターは日付が決まっていません。いつなのか調べるには、3/21の春分の日から次の満月の日を調べ、その満月の日から最初の日曜日がイースターだということです。(春分の日は3/20の年もあります)なんだか、満月の日を調べるだけでもちょっと面倒くさい気がしますが、その日ではなく、さらに最初の日曜日だというから、分かりにくい!と思ってしまうのは私だけではないと思います。
だから中々日本では定着しにくいのではないでしょうか…。

 

そしていったい何の日なのかもあまり知られていないと思います。

 

イエス・キリストの復活を祝うお祭りの日です。
十字架にかけられて処刑された三日後に復活したと言われていまして、キリスト教ではクリスマスよりも重要な日とも言われています。

 

イースターといえば、カラフルに装飾されたゆで卵の“イースターエッグイースターエッグです。イースターウサギウサギが運んで来るとされていて、古代からウサギは「豊穣」や「多産」のシンボルとされてきました。
ドイツの伝説で、貧しい女性が子供たちにお菓子もあげられず、イースターエッグも用意することができずにいた。ところが翌朝この家の庭にウサギがやってきて卵を産んだという話があります。
ウサギは哺乳類で卵を産まないのに、この不思議な話が広がり、ウサギと卵がイースターに登場するようになったのだとか。
この“イースターエッグイースターエッグは生命の始まりを象徴します。

 

この卵を使って、子供たちは“エッグ・ハント”“エッグ・ロール”をして遊びます。
卵を色々なところに隠してそれを探すのがエッグ・ハント、殻を割らないようにして転がすのがエッグ・ロールです。アメリカのホワイトハウスでも毎年エッグ・ロールのイベントが行われるのは有名な話ですね。

 

イースターには家族が集まりご馳走を食べるという慣習もあります。私が昔テーブルコーディネートを勉強していた時、テーブル演出のテーマにイースターがありました。
その際、イースターのテーマカラーは“紫”“イエロー”だと教わりました。

 

今、色々調べてみると、“紫”“イエロー”の組み合わせだけでなく、“ピンク”が入ったりもしていますし、“ブルー”“イエロー”のパターンなど様々な組み合わせや、多色使いもあるようです。ただ、共通しているのは、欧米の春の象徴の色である“イエロー”は絶対で、後は、春らしく明るいトーンの色を使うこと、華やかで少し刺激的になるように寒色暖色を組み合わせたり、補色(色相環の中で対向位置に来る色同士のこと。お互いの色を鮮やかに引き立てあう関係)を組み合わせたりするという色使いになっているようです。

 

イースターは子供のお祭りとも言われますが、明るいトーンで多色使いなどは、まさに子供らしい子供印象です。ハロウィンも元々は子供が主役のお祭りでしたが、大人も仮装を楽しめるので、一大イベントになりました。イースターはちょっと子供っぽすぎるのでしょうか…。大人も楽しめるイースターイベントができれば、もっと盛り上がるようになるかもしれませんね。その時には色にこだわったものであって欲しいです。

 

今はとりあえず、糖質制限で頑張ってダイエットしている姪がお弁当に持っていくゆで卵を、イースターエッグ仕様イースターエッグイースターエッグイースターエッグに装飾しようと思い、何で色をつけたらいいのかを調べている私でした

 

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HADAEMI KYOTO 店長 竹村禎子
カラー&イメージコンサルタント
・文部科学省後援 ファッションコーディネート色彩能力検定1級

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・商工会議所認定 カラーコーディネーター検定(ファッション色彩)1級
・文部科学省後援 色彩士2級

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