スキンケア

“秋肌”はいたわりのスキンケアと“潤い食材”で乗り切りましょう

投稿日 2019年10月01日

秋の葉っぱとスキンケア

 

もうすぐ10月に入ります。例年であれば、随分紫外線も弱くなってきて、お肌への負担は減ってきたように感じる季節ですが、今年はまだ日中30℃近い気温になり日差し黄色い太陽が強く感じられますし、夜との気温差が大きく、身体の調子もお肌の調子も悪くしてしまいそうです困り顔

 

赤いカエデの葉は一年で最も肌トラブルが多くなりがちで、いつも以上にお肌のお手入れが肝心になる季節です。
寒風にさらされてしまう冬雪だるまには肌がとても乾燥しやすく、乾燥が気になる方は、冬になっていきなりクリームを多用する傾向があったりしますが、夏の疲れが残ったままの肌に、一生懸命クリームを塗ってもあまり効果が発揮されません。
これからの“乾燥の季節”を瑞々しいお肌で過ごすためには秋にお肌を癒してあげる必要があります。

 

夏の間、日傘赤い日傘や日焼け止めなどで紫外線対策を頑張っていても、車青い車や電車トラムに乗っている時の思いがけない日差しや、洗濯物洗濯物を干している時や、花壇に水をやっている時花壇に水などつい油断して日差しを浴びてしまうなど、なにかと強い紫外線にさらされてしまったお肌。
夏の終わり、秋の気配がし始める時期になると、なんとなくお肌がくすんだような、艶がなくなったような感じがすることがあります。

 

夏の紫外線は、角質層の保湿機能やバリア機能を低下させてしまいます。シミやしわを増加させるだけでなく、働きの鈍くなった肌の“肌の生まれ変わりの力=ターンオーバー”を乱れさせ、角質が固く厚くなってしまう“角質肥厚(かくしつひこう)”を起こします。肌は紫外線を刺激ととらえ、外からの刺激に対して肌表面を厚くして守ろうとするのです。これが“くすみ”“ごわつき”の原因になります。また夏ダメージを受けた肌に乾燥が加わってきてしまうと乾燥肌とメラニンの蓄積そして血流低下が起こってしまいます。こうなると肌荒れを起こしやすくなり、さらにきめの乱れが発生してしまうため、よりくすみがちに見えてしまいます。
この秋にくすんだ感じやごわついた感じのお肌になってしまうことを“秋肌”といいます。

 

そのままの状態で、乾燥が気になるからと一生懸命クリームを塗っても、美容成分は肌の奥には届いてくれません。
乾燥がとても気になってくる冬が来る前の秋にこそ、しっかりとケアしておかないと、冬にはお手上げ状態になってしまいます。

 

山から登る朝日のお手入れとして

朝もしっかりと洗顔フォームを使って顔を洗いましょう。
私の周りにも「夜にきれいに洗顔して、そのまま寝ている眠っている女性だけだから、それほど汚れていないし…」ということで、朝の洗顔は水でしか洗わないという方が結構いらっしゃいました。
寝ている間には
・汗
・皮脂
・新陳代謝によって剥がれた不要な角質
・夜につけたスキンケアの残った油分
などが汚れとなって、お肌に付着しています。また、空気中のホコリや布団のダニダニなど外から肌に付着する汚れも洗顔で落とすべき肌汚れです。汚れが残ったまま、上からスキンケアやメイクをしても雑菌が繁殖しやすくなりニキビなどの肌荒れを招きます。また、時間が経って皮脂汚れが酸化すると、くすみ、シミ、シワなど肌老化の原因になる場合もあります。

 

肌が乾燥すると、気になるのが目元目、口元赤い唇です。乾燥すると、小じわが目立ってきます。朝ケアの段階でも保湿は重要で、化粧水を手の体温で浸透させるようにハンドプレスしながら2回重ね付けしてください。目元、口元は摩擦を起こさないようにして特に念入りにつけてください。
そして朝からクリームでしっかり潤いを閉じ込めます。
お手入れが終わったらメイクをしますが、秋でも紫外線対策は忘れずに。パウダーファンデーションよりもリキッドクリームの保湿効果の高いファンデーションをお勧めします。

 

夜のお手入れとして

まず昼間のメイクや汚れをしっかりと落とすことが肝心です。
クレンジングや洗顔フォームで、皮脂汚れやメイクをしっかりと落としましょう。スキンケアはできるだけ刺激を与えないようにすることです。クレンジングもそして化粧水などもそうなのですが、その商品によって刺激を与えてしまう場合があります。できるだけ刺激の少ない、肌に優しいものを使っていただき、洗顔の際はたっぷりの濃密泡で摩擦が起きないように洗ってください。

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肌が乾燥してくると、ハリや弾力をつかさどるコラーゲンやエラスチンがもろくなって、たるみも発生します。化粧水の保湿効果をより高めるために、夜はハンドプレスで3回重ね付けしてください。
1回つけてはしばらくなじむまで置いて、2回、3回とつけていきます。少し時間はかかりますが、秋の夜長にコーヒーコーヒーでも飲みながらゆったりした時間を持って、ご自身の肌を労わり、愛情をかけてあげてください。お肌だけでなく、心も癒してくれる時間になりますよ。特に目や口の周りの乾燥が気になる場合は、コットンを半分に裂いて、化粧水をひたひたになるまでたっぷりつけて、目の下や口の周りに貼り付けるコットンパックがお勧めです。

https://www.hadaemi.com/products/moisture-lotion.html?main

 

化粧水が十分浸透したら、クリームで潤いを閉じ込めます。クリームも肌の上に伸ばした後に手の体温で浸透していくイメージをしながらハンドプレスしていただくと、より浸透しやすくなります。

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これからの季節に乾燥が気になるのは、乾燥肌の方だけだと思われがちですが、十分な保湿が必要なのはオイリー肌の方も同じです。お肌タイプは水分と油分のバランスです。オイリーな方は肌の水分が少なくなって、油分が多くなっている状態です。しっかり水分を入れることで、油分と水分のバランスが取れ、よい状態のお肌に変わっていきます。冬の暖房の中でお肌が乾燥して水分が少なくなると、一気にオイリーな肌に偏ってしまわないよう、秋のうちからしっかりスキンケアをすることが大切です。

 

お肌のお手入れはもちろんとても大切ですが、身体の内側からも潤い補給できればいうことありません。最後に秋に毎日でも食べたいお肌の潤う食材をご紹介します。

 

1. アボカドアボカド
“森のバター”と呼ばれ栄養価の高いアボカドは、体内で肌のハリやつやをもたらすビタミンAに変わるベータカロテンの吸収を高めてくれると言われています。食物繊維も含まれていて、お肌によい栄養素がぎっしり入っています。私は“エビアボカドサラダ”にしてよく食べます。

 

2. くるみくるみ
女性ホルモンを調整してお肌の炎症を抑える効果が期待されるオメガ3と、美肌ビタミンと呼ばれるビオチンを含んでいます。“くるみ入り米粉のパン”がお気に入りです。

 

3. パプリカ黄色のパプリカ
パプリカに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくい性質ですので手軽に美容成分が摂取できます。もちろんサラダに入れて生で食べてもいいですね。私はバルサミコ酢を使った“焼き野菜のマリネ”でよく使います。

 

4. 小松菜小松菜
皮脂の分泌を活発にし、お肌の潤いキープに必須とされるビタミンAが豊富に含まれています。3分の1束で1日に必要な量が摂取できます。私は小松菜の食感が少し苦手なので、あまり使わない食材になっています…。手始めに“しらすと小松菜のパスタ”にでもしてみようかな…と思います。

 

5. キウイ半分に切ったキウイ
キウイはお肌を丈夫にして潤いを保つと言われる果実です。ビタミンCのほかにビタミンEも含まれているので、新陳代謝が活発になり、アンチエイジングにも効果が期待されます。私の家ではダイエットしている姪っ子にとって、果物全般がNG食材なのですが、食べてもいいと言われている果物がバナナとこのキウイだけなので、朝食に毎日欠かさず登場します。(ダイエットジムの指導により)

 

6. サーモン鮭の切り身
食べる美容液といわれる食材です。アミノ酸必須脂肪酸の両方をたっぷり含んでいて、お肌の乾燥だけではなく老化を防いで若々しいお肌に導いてくれる効果があると言われています。“秋鮭”と呼ばれ、人気のあるこの季節の鮭は脂が少なく、オスは白子を、メスは筋子を持っていて、いつも以上に栄養豊富です。よく食べる食材ですが、“秋鮭ときのこのグラタン”にして食べたいですね。

 

7. 牛肉肉
冬の乾燥肌は皮膚の温度低下でたんぱく質の働きが悪くなることも要因のひとつとされています。たんぱく質豊富な牛肉はこしょうの辛味成分と一緒に摂取すると、血行がアップして潤い強化に役立つと言われています。脂の載った部位よりも赤身部位がやはりお勧めです。こちらも我が家では姪っ子のダイエットのためによく登場します。

 

8. 鶏皮鶏皮
皮膚の弾力みずみずしさを保ち、お肌に潤いを与えるコラーゲンがたっぷり含まれています。このコラーゲンは、手羽先や牛すじなどにも多く含まれています。私は焼き鳥の“鶏皮串”で食べたり、脂っこさが軽減される“手羽元のさっぱり煮”などにして食べることが多いです。

 

自分自身のために愛情を込めたスキンケアと、潤い食材で調子を崩しがちな秋を乗り切り、乾燥知らずの冬を迎えましょう握りこぶし

 

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HADAEMI KYOTO 店長 竹村禎子
コスメコンシェルジュ

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カラー&イメージコンサルタント
・文部科学省後援 ファッションコーディネート色彩能力検定1級

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・商工会議所認定 カラーコーディネーター検定(ファッション色彩)1級
・文部科学省後援 色彩士2級

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