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「花街のお座敷などで、お客様と会話をし、舞いを披露したり、時には一緒に「金毘羅船々」「虎々」などのゲームをしたりしてお客様に宴席の場を楽しんでいただくお手伝いをしております。」
舞妓さんはイメージを壊さないように日常生活の中でも多くの制限があります。
例えば、ファーストフード店やコンビニなど、日常的に立ち入る場所に入ることはできず、おしゃべりしながら歩くことも禁止されているそうです。
「一生懸命おもてなしさせていただいておりますが、
まだまだ芸妓さんになるための見習いの身どす。」
舞妓さんはイメージを壊さないように日常生活の中でも多くの制限があります。
例えば、ファーストフード店やコンビニなど、日常的に立ち入る場所に入ることはできず、おしゃべりしながら歩くことも禁止されているそうです。
「舞妓になるには「仕込みさん」にならないとあきまへん。
置屋さんに住み込みで、置屋さんやお姉さん達のお手伝いをしながら、京の言葉やしきたり、礼儀作法など舞妓としてのイロハや舞いなどの芸事を学びます。
白粉の塗り方や紅のひき方などもお姉さん達に教えてもらい練習します。
その後「見習い」期間として、舞妓の半分の長さの「半だらり」の帯を締めて、芸妓さんと一緒にお座敷に出て、修行をします。
この見習い期間の後に、置屋さんのお母さん(女将さん)からお許しが出たら、お店だし(舞妓さんデビュー)どす。」
「置屋さんとは、舞妓さんの「家」どす。
仕込みさんの頃から住み込みでたくさんのことを教えていただき、舞妓になってからもそのまま住まわせていただき、お食事などもお世話していただいております。
置屋さんの女将さんのことを「お母さん」と呼びます。
置屋さんにお座敷の予約が入りますので、芸妓さん舞妓さんのスケジュール管理もお母さんが行なってくださっています。」
置屋は芸能プロダクションであり、女将さんはその社長兼保護者ですね。
「お茶屋さんは、お座敷に仕出屋から料理を取りお客様が食事をしながら芸妓さんや舞妓さんにお酌をしてもらったり、お座敷遊びをしたりおしゃべりをしたり、一緒に楽しんでいただく場所どす。」
お茶屋さんは一見さんお断りなので、ご紹介がないと上がることはできません。
そして、一つの花街で常連さんとして通えるお茶屋は一軒だけだそうです。
また、お茶屋さんと置屋さんが一緒のところも多くあるそうです。
「舞妓さんが集まっている地域を「花街(かがい)」と言い、京都には上七軒、祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町の5つの花街があります。」
この花街を歩いていると、タイミングが良ければ舞妓さんに遭遇することもあるかもしれません。
五花街それぞれに歌舞練場という舞妓さんのお稽古場であり、お披露目の場でもある劇場が存在し、お茶屋さんが連なっている街並みは京都独特の風情があります。