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化粧品が洋服についたときの対処法

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暦の上では春になりました。街中のショーウィンドウを飾る洋服たちも冬ものから春ものへと姿を変えつつあります。しかし、例年よりも暖かい冬ですが、まだまだ寒い時期です。体調管理にはお気を付けください。お洋服を着替えている時や、メイク直し中などに化粧品が洋服に付いてしまったということがあるかと思います。洋服についた化粧品は落ちにくいのですが、そのまま放置せずに応急処置をして洗濯することで、きれいに落とすことができます。今回は、化粧品が洋服に付いた時の対処方法をご紹介します。せっかくおしゃれをしても、汚れてしまうとおしゃれを楽しめなくなると思います。いざという時に対処し、おしゃれを楽しむことができるように参考にしてください。

洋服のラベルをチェック

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洋服に化粧品がついて汚れてしまった際に、いきなり水につけて洗うことは適切ではありません。洋服の素材によってはそのような行為が、化粧品を落としにくくしてしまうこともあります。まずは、洋服についている洗濯マークなどのラベルをチェックして、その洋服に合った対応をすることが大切です。

水洗いは可能の表記があれば、自宅でのケアを行なって問題ありませんが、ドライクリーニングの表記がある場合は水洗いができませんので、自宅ケアではなく、早めにクリーニングに出すようにしましょう。またクリーニングに出す場合にも、ここに汚れがありますと化粧品が付いていることを伝えるようにしましょう。洋服に付いた汚れは、時間が経過するほど落ちにくくなりますので、早めに対応を行なうようにしましょう。

化粧品別による対処方法

洋服の生地によっては対処方法によって生地が傷むこともありますので、まず、目立たないところでその処置を行ない、生地が縮んだり、色が変わるなどの変化がないかを確認してから行なうようにしましょう。

口紅の汚れの落とし方

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口紅は濃い色ですので洋服につくと目につき、また濃い汚れですので焦ってしまうかと思いますが落ち着いて対応しましょう。口紅の汚れは油分の汚れになりますので、汚れている部分の下に布やペーパーなどを敷いて当て布をしたら、キッチンで使用されている中性洗剤とクレンジングを同量混ぜたものを、綿棒や歯ブラシにつけ、優しく叩き汚れをうかせるようにしましょう。汚れが取れにくい場合は指でもみほぐすようにします。汚れが緩んだら水でその部分を洗い流し、その後、タグについている方法で洗濯を行ないましょう。洗剤とクレンジングを合わせたもの以外にもアルコールやベンジンをコットンなどに染み込ませて対応することも可能ですが、洋服の生地によってはアルコールが使用できない場合もありますので、注意が必要です。

ファンデーションの汚れの落とし方

ファンデーションで洋服を汚してしまったということが最も多いかと思います。洗濯可能な洋服の場合は、まずはファンデーションの粉をはらって落とします。その後、水などで濡らさずに、綿棒や歯ブラシにクレンジングオイルもしくは台所用の中性洗剤つけ、優しく叩き汚れをうかせるようにしましょう。汚れが緩んだら水でその部分を洗い流し、その後、タグについている方法で洗濯を行ないましょう。先に水で濡らしてしまうと、繊維の奥まで入り込み、余計に汚れが落ちにくくなりますので、あせって水で濡らさないようにしましょう。特にリキッドファンデーションで汚れがついて時間がたった場合には、口紅同様に、台所用の中性洗剤とクレンジングを同量混ぜたものを使うと汚れが浮きやすくなり、その後、ぬるま湯で汚れ部分を洗い流すようにしましょう。また、汚れを落とす際に、ゴシゴシとこすり合わせるようにすることはやめましょう。布と布を擦りあわせると、汚れが広がるとともに生地も傷めてしまいます。

マスカラの汚れの落とし方

マスカラが付いた場合には、まだ乾く前に触ってしまうと、生地の奥のほうに汚れが入ったり、汚れが伸び周りの生地まで汚れてしまうこともありますので、乾いたことを確認してから汚れを落とすようにしましょう。マスカラは、アイメイク用のリムーバーを汚れた部分に馴染ませ、あて布をして、その上から歯ブラシを叩くようにして汚れを浮かせ、その後、石鹸などで洗うようにしましょう。歯ブラシで横にゴシゴシすると汚れが広がりますので、あくまでも叩いて汚れを浮かせるイメージで行ないましょう。

汚れてしまった際には、水で濡らして洗おうと思いがちですが、水で濡らすことが逆効果になることがありますので、注意が必要です。またデリケートな生地などは上記を行なうことで生地を傷めることもありますので、不安な場合には早めにクリーニング屋さんに相談するようにしましょう。早め早めに対応することで汚れは落ちやすくなりますので、後回しにせずに早めに対応することを忘れないようにしてください。

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